2016/11/06

新しい備長炭が届きました

20161106備長炭aいつも備長炭を買っているサクラ産業さん(大阪市平野区)より、注文していた「上土佐備長炭1級12kg(6800円)」と「1級オガ備長炭10kg(1500円)」が届きました。単価にすると上土佐備長炭はキロあたり@566円、オガ備長炭はキロあたり@150円、約4倍弱の価格差なので、最近は普段使いはオガ備長炭が多いです。焼きの練習用やブログ撮影用にはオガ炭を、ゲストを招いての焼き鳥パーティーなどの時は、上土佐備長炭を使っています。

20161106備長炭bこの上土佐備長炭には等級があり1級、2級、3級と分かれています。形の揃いによって値段が変わり、1級が一番形良く値段も高くなります。

一番最初にこのサクラ産業さんより上土佐備長炭3級を買ったのですが、形も揃っていてすごく良かったので、次回の買い足しはさらなる品質を期待して上土佐備長炭2級を買いました(値段はほとんど変わらず)。ところが開けてみると、小さいかけらの炭ばかり。どう考えても3級の方が良かったので、わざわざサクラ産業さんに電話して聞いてみたのです。「あの〜2級と3級の違いはなんですか〜?」そしたら驚愕の回答が!「入れる人によって違うだけですので、できましたら最初から1級を選ばれた方が確実ですよ」え〜、それならそうと早く言ってよぉ〜(涙)ということで、今回は最初から1級を選び品質も思った通りだったので、めでたしめでたし。

炭火完成さてさっそく、着火の儀式。ベランダで煙突管を使い、火が着きにくい備長炭に火力MAXになるまで燃焼させていきます。普段はオガ備長炭を使っていたので、上土佐備長炭を使うのは久しぶり。やはり香りが違いますね。あと炎がほとんど立たないので、脂が多い部位を焼く時に重宝しています。
2016/03/25

オガ炭が届きました(レビュー)

20160325おが炭a普段使う炭は土佐備長炭だったのですが、コストセーブのために前からずっと気になっていたオガ炭をいつもの桜産業さんより買いました。1級オガ備長炭10kg 1,620円(税込、送料別)だったのですが送料がプラス648円もするので、なんか得しているのか損しているのかよくわからんビミョーな価格帯です。まあそれでも、土佐備長炭2級12kgの6,200円(税別、送料別)よりは安いので一度試したいと思っていました。20160325おが炭bオガ炭とは木材を加工する時に出るオガクズに熱を加えながらを圧縮して作る人工の成型炭です。通常の自然木を使った炭と比べて、非常に安価なのが特徴です。また、木材の製造過程で発生するオガクズや木材チップを有効利用するので、環境に優しい炭とも言えるでしょう。

ではお決まりの開封の儀。箱を開けみると一瞬、塩化ベンザルコニウムかクレゾールのような軽い消毒液のような匂いが!もしかして、これは選択を誤ったかと一瞬不安感がよぎりましたが、とりあえずは着火して使ってみることに。
20160325おが炭cいつもの煙突管で、がんがん着火させていきます。オガ炭は成型の過程で真ん中に穴が空きますので、火が回りやすいように縦に立てて完全着火をさせていきます。この穴の空いた炭、みなさんも時々七輪焼肉屋さんなどで見たことがあるかと思います。テーブル席での七輪焼をウリにしている焼肉店はだいたいこのレベルのオガ炭を使っておられるようです(国産備長炭ではコストが合わないため)。20160325おが炭dさて、さっそくコンロに入れて試し焼きをしてみました。総論としては、土佐備長炭と比べて炎が非常にたちやすい。脂が多い皮やせせりなど焼いていて少し目を離すと、すぐに炎が出てススで真っ黒になってしまうんですよ。また炭の香りもやはり本物よりは劣ります。ただし、オガ炭全体にいったん火が着けば火持ちはいいですし、火力もまずまず。なので使い方としては、気合いを入れないでユルーい気分でお気軽に焼く時に使うのがいいかもです。もしくは、土佐備長炭7割オガ炭3割くらいの混合で使えばそんなに遜色はないかもしれないと感じました。
2016/02/22

火消しつぼを新調しました

20160220消し壷a使った炭を消火するための「火消しつぼ」を新調するために、ホームセンターへ買いに行きました。「火消しつぼ」といっても構造的には単なる空き缶なんですが、これがアウトドアメーカーでは、なぜか1800円とかの高値で売られています。普通の空き缶なのになんでや〜!? ということで、近くのホームセンターに行って390円で買いました。私が大阪人だからといって、ホームセンターで値切ったわけではありません。ちゃんとした定価です(笑)。20160220消し壷b陶器製の本格的(?)な「火消しつぼ」は4000円とかするのですが、実際はこれくらいの缶で十分です。これと同サイズの缶を、着火する時の煙突管にも使っています。20160220消し壷cフタをのせると燃焼していた炭が窒息死して鎮火していきます。しばらくはアッチッチですが、30分くらいで冷めてきます。炭の火を消す時は「火消しつぼ」が一番、焦って炭に水を掛けたりすると逆にジュバーと炭が舞い上がって大変なことになります。また鎮火した「消し炭」は次回着火する時に使用するとすぐに火が着くので、非常に便利です。
2016/01/18

国産備長炭なら煙や炎が上がらないという話

皆さんも今まで一度くらいは野外でバーベキューをしたことがあるかと思います。
その時、どうやって炭に着火させていますか?おそらくなんらかの着火剤をおいて炭をかぶせ、そしてチャッカマンで火をつける方法や、新聞紙を丸めて火をつけて炭へも火をつける方法など。いずれの場合も、火を着ける時に化学的な薬品が燃える匂いがする煙が大量に出たり、ウチワで扇いで煙と共に火の粉が派手に散ってしまったりするかと思います。そして、そんなことをマンションのベランダでやったら、えらいことになります。外から見てある部屋のベランダから臭い煙がモクモクしている光景を見たら、誰でも火事だと思います。火災警報装置が鳴らなくても、119番通報される可能性もあります。

ですので、私の場合お家で焼き鳥をするために、最低限化学品が燃えるのようなくさい煙やモノが燃えたような匂いのある煙は最初から最後まで出さないよう試行錯誤をしました。そして煙を出さないために備長炭へたどり着いたようなもので、備長炭は匂いのある煙はまったく出しません。これが海外産のバーベキュー用の炭だと、ちょっとくさい匂いの煙が出たり火が着いてもパチパチとして火の粉があがったり、火が強くなってきて炎があがったりもすることでしょう。ところが備長炭では、白くなった灰がパラパラと出てくるだけで、火の粉もあがらなければ炎もあがらないわけです。ホームセンターの炭と比べて値段は少し高いけど、やはりそれ相応のリターンがあります。

あと、炎があがらないというのも重要です。煙ほど深刻ではありませんが、炎があがると網に置いてある焼き鳥がいっきにススや焦げで黒くなってしまいます。焼肉屋さんの七輪で、ホルモンをおくと脂が落ちてボッと炎が上がるあれですね。そして、サンマを焼いても炎が上がらないコンロとして紹介されていたのが、鍵主工業さんのポーラスセラミックスでした。次のYoutube画像を見てください。

能登の炭火珪藻土七輪でサンマをきれいに焼く-ノーカット版


備長炭でサンマを焼いていますが、サンマ独特の煙は一時的に出るものの、炎は全然あがっていません。この画像を見た時、まさに究極のコンロだと思い購入に至ったわけです。購入後に直接鍵主工業さんに御礼のメールを送り、ポーラスセラミックスについて色々と聞いてみました。すると『さんまの煙が出ない理由はよくわかっていません。Youtubeのコメント欄にあるように脂が少ないさんまだと言う説もあります。ただ、網をコンロから持ち上げると炭に炎が上がりにくくなることだけ再現出来ています。』との回答があったことを紹介させていただきます。
2016/01/17

手間いらず、20分で備長炭に完全着火させる方法

火起こしいつも最初は、前に使った炭の残りを種火として使っています(ない場合は、小さめの備長炭を炙ります)。もうけっして主役になれないサイズの消し炭達ですが、最後までがんばってもらいましょう。一度火が着いているので、ふたたび火を着ける時にはすぐに火が回ります。消し炭を火起こし鍋に並べてガスコンロで5分炙ります。火起こし中コンロの台も真っ赤になっていますが、大丈夫です。キッチンタイマー5分で計り、最中は念のため目は離さないように。種火
すぐに全体に火がついて種火準備完了。
煙突下いつもベランダで火を起こして備長炭に火を着け、七輪へ移しています。煙突効果を利用した火起こし器がアウトドアメーカーなどから売っていますが、つくりは単純な煙突管だけなのにどうしてあんなに高いのか(2500円とか)、もうあれぼったくりやんということで100均グッズで自分で作ってしまいました。下に焼きそばプレートを敷いて燃えた灰の受け皿に使い、プランターの鉄枠台を置いて丸網をセット。煙突上その上に、ペイント空缶の底を缶切りで切ったものを置いて準備完了。火起こし中2先ほど種火として着けた残り炭を丸網の上に敷き、その上に着火させたい備長炭を置いて待つ事20分、放置。火起こし完了
しばらくすると、このように見事に火が着きます。注意することは、このセッテイング状態では燃焼スピードがけっこう早いので20分のところを40分とか長く放置してしまうと、炭が燃えてあっという間に小さくなってしまうので、必ず様子を見ながら七輪へ移す必要があります。ここでもキッチンタイマーを使えば便利ですね、20分経ったら一度見に行くと。あと、風が強い時は燃えつきた灰がハラハラと周りに散ってしまい、洗濯物などが近くにあれば灰を少しだけ被ってしまうことがあるので、そういう日は先に洗濯物を取り入れておいた方がいいでしょう。

発熱問題については、この洗濯物の問題を除けば意外と狭いベランダスペースだけでできます。缶の上方向はさすがに手をかざせないほど熱いですが、下側(床側)は手をしばらくかざせるほどです。基本的に熱の循環が上方向なので、下側と側面はそんなに熱くならないです。この高さなら(プランターの鉄枠台)、ベランダの床が焼けることはありません。

さてここまで火が着きにくいと言われている備長炭の火の着け方を紹介しましたが、逆にこれが着火と炭の燃焼において備長炭ならではの特徴となっていることがあります。それは、火を着ける時や使用中にへんな匂いの煙は一切出ないということです。それが結果的に、お家で焼き鳥を実現できた大きなポイントとなっています。次回、その説明を致します。