2017/11/14

今日のお家で焼き鳥(五種盛り合わせ)

20171114フェイクaブログのタイトルに珪藻土七輪〜と書いているのに、使うコンロは100均行平鍋ばかり。ブログのタイトルに備長炭で〜と書いているのに使っているのはオガ炭ばかり。自宅マンション台所で〜と書いているのに焼いている場所は野外ばかり。ここはフェイクブログだ!と某国大統領トラ○プさんにTwitterで言われそうなので(言うわけないやろ〜)、とりあえず真面目に珪藻土七輪と備長炭を使ってお家で焼き鳥を焼いてみました(๑•́ ₃ •̀๑)

20171114フェイクb我が家はマンションですが、お家で焼き鳥を焼く場合、適した時期というのが若干あります。マンションというのは気密性が高く真夏や真冬は窓を締め切って冷房や暖房をかけますが、焼き鳥をする時はこの窓を締め切る時期がいちばん焼きやすいんですよね、実は(≧∇≦) なぜなら気密性が高いがゆえに、台所の換気扇下で焼くと煙が綺麗に外へ排出されるから部屋に煙が残りません。

ま、窓を開ける春先や秋先も気にせず自宅マンションで焼き鳥焼いていますが、煙がけっこう出る部位、たとえば皮やぼんじりなどはこころもち控えめに選択する傾向があるカモ?(笑)

とにかくお家で焼き鳥をするにおいて台所の換気扇を重宝しているのは事実で、出る煙を気にしてわざわざベランダでモクモクと煙をたてて焼くよりも、ぜったいに室内台所の換気扇下の方が良いです(吸われた煙は勢いよく水平に外へ排出されますから)。

20171114フェイクcさてさて、今回はササミ柚子胡椒、せせり、砂ずり、ハツ塩、大山鶏モモ塩の五種を焼いて、今日のお家で焼き鳥は終了。自家製タレがなくなっていたから、今回は塩シリーズのみで。また次回に比内地鶏ガラをたいてタレを作らねば(۶•̀ᴗ•́)۶

ということで、最後は火消し缶に残り炭を入れて自然消火して蛍の光窓の雪。ごちそうさまでした、ナマステ〜
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2017/11/06

華麗なる焼き鳥ライフ 野外編(後編)

20171029野外2晴天の秋空の下、鶴見緑地で焼いた野外焼き鳥企画。本町焼き鳥てんてんのマスターから「しばらく焼いてないと焼けなくなりますよ〜大変なことになりますよ〜」とさんざん脅されていましたが、結果はいかに?(๑•̀ㅂ•́)و✧

まず炭の火起こしは、いつも通りに難なくできました。自宅では台所のガスコンロを使って炭に火をつけますが、野外ではキャンプ用の簡易カセットボンベで炭に火を着けます。これまた100均で買った缶を加工した煙突管を使って炭火をMAXまで着火させ、100均行平鍋に炭を移して焼き台の完成。非常にコンパクトで低コストです。

20171029野外4まずは、朝引きささみの串を。焼き具合には好みがあり、レア状態が好きな人がいれば、中身までしっかり焼いてよ〜という人もいて、皆それぞれ。今回は朝引きで申し分ない食材だったので、レア気味を目指して焼いていきました。

20171029野外7ああ、しっかーし!なんということでしょう(。>﹏<。) 一番のお気に入り薬味の「柚子胡椒」を忘れてしまった!なんという大失態(´-ω-`) ありえないです。「柚子胡椒」の代わりの「梅肉」も買うのも忘れ、大葉も買うのを忘れてしまいました。最初それも気付かず、ササミを口にいれてモグモグ。あれ?なんかおかしい味が足りないよと口に入れてから気付いた次第で。いったい自分は今まで何を追求して焼き鳥を焼いてきたのか?我ながら情けなくなるほどで。

20171029野外6ササミの薬味忘れに続き、次の失敗は、、、これもまた申し分のない朝引きの生キモ。湯煎に軽く通して冷水でしめました。それをカットしていきますが、どうですかこの角の鋭さ!もう食べる前から新鮮さが伝わってきます。しっかーし!なにを浸けて食べるんだっけ?醤油かな。醤油をつけて食べるけど、あれ〜ちょっと違う。ショウガ醤油だっけ?とあれこれ悩み、やっとゴマ油と塩とネギを思い出してまともな味付けで食べることができました。あんだけ、何回も作った生キモちゃんだったのに、もしかして自分は健忘症になったのか不安になった瞬間でした。

20171029野外5まあ、あれやこれやと右往左往しながらの焼き鳥日和だったわけで。最後はひざ軟骨を焼いてフィニッシュ。気がつけば、あたりはいつのまにか夕暮れムードに。

さてさて、きっかけは本町焼き鳥てんてんのマスターから「しばらく焼いてないと焼けなくなりますよ〜大変なことになりますよ〜」とさんざん脅されて久々の野外焼き鳥でしたが、やはり案の定の結果でした。本当に色々考えさせられた1日でもあり、素晴らしい助言をしていただいたてんてんのマスターにも感謝感謝です。

もうこれで満足だという時は、
すなわち衰える時である。
〜 渋沢栄一 〜

2017/10/30

華麗なる焼き鳥ライフ 野外編(前編)

20171029野外1

先日、自分は常連さんだと勝手に思っている本町焼鳥「てんてん」さんへ行ってきました。ビルの奥にひっそりとあるけど、いつもカウンター席がいっぱいの安くて美味しい知る人ぞ知る超穴場店なんですが、その日は時間帯が早いせいもあったのか、人もまばら。訪問はちょっぴり久々だったので、マスターより「長期の務めごくろうさまです」とおもてなしの言葉をいただいて着席しました٩(๑❛ʚ❛๑)۶

自分の近況報告やてんてんさんの季節新メニューの話などをしていると「ところで最近ブログ更新してないですけど、串焼いてますか〜?あまり時間空けると焼けなくなりますよ〜」とマスターから指摘されドキリ( ᵅั ᴈ ᵅั;)~♬ 「ええ〜ほんまでっか!」ということで、さっそく野外焼き鳥企画をたてて、鶴見緑地公園BQQ施設へ行って行きました。

この日は季節もよく、まさに秋晴れの快晴。朝はひんやりでしたが、昼間は暑いほどの良い気温でした。今回買ったのネタは、鶴橋商店街にある鶏肉屋さんより買いました。このお店もなかなかどうして、かなり新鮮なネタが多く、ショーケースの中も「朝引き」表示部位のオンパレード!この業界では、朝引き=○食可能の隠語があり、もう買う時からワクワク感が止まりません(๑˃̵ᴗ˂̵)و 今回買った部位は、朝引きのササミ、キモ、砂ずり、あとは大山もも肉、ひざ軟骨、せせり。

20171029野外3炭を100均行平鍋で火を起こしている間に、スピードメニュー的にささみの刺し身を用意しました。沸騰したお湯にさっとくぐらさせて、冷水でしめる。ささっと切ってワサビ醤油でいただきま〜す(o^∀^o) 一口食べると、口の中でとろけるような新鮮さ。朝引きのレベルは本当にイーゴス!肉部分も、ほんとうにピンク色の半透明色をしているし、これは美味しかったですね。

さてさて、てんてんのマスターから「しばらく焼いてないと焼けなくなりますよ〜大変なことになりますよ〜」とさんざん脅されていたのが気になりながら、次はいよいよ串焼きを焼き始めることにしました。これがまあ、案の定の展開に。やはり先人の言う事は偉大でありますな〜◟(๑•́ ₃ •̀๑)

(次回につづく)
2017/06/25

今日のお家で焼き鳥(つくねの塩)

20170625つくねc今日から自宅ライザップ式ダイエットをすることにしました。そもそも自宅焼き鳥をやり出したのも、筋トレ後の良質タンパク質を効率よくとるために、ささみなどの焼き鳥を自宅でいっぱい食べようと考えて始めた経緯もあって。今日はジムに行ったあとにミンチ300gを買ってきて焼き、パクパク食べて大量のタンパク質補給を行いました。

20170625つくねbつくねはいつもは自家製タレで焼くのですが、今回はライザップ式の本質となる糖質(炭水化物)ゼロダイエットをするために、砂糖がたくさん入ったタレはやめて塩にしてみました。

ミンチ300gに、シソ、ゴマ、しょうが、醤油、玉子などを入れてコネコネ。今日の生地の出来はちょっと柔らかくなりすぎ。もっと固くしたかったのですが、脂身が多すぎるミンチだったせいかな。ちょっとドロドロになって成型がしにくくなってしまいました。ここがつくねの難しいところで、私が焼き鳥屋さんに行ってそのお店の味をチェックする時は、いつもそのお店のつくねを見てチェックしているほどです。

20170625つくねa焼きはいつもの珪藻土七輪ではなく、今日はささっとお手軽に100均コンロを使用。お手軽なの重宝しますが、保温性が七輪にくらべておちるので炭の保ちが悪くなります。早く300g分のミンチを焼いてしまわないと、後半の火力が落ちてしまいます。

さてさて、自宅ライザップ式ダイエットの行方はどうなったのかまた報告しますが、いくら焼き鳥を腹一杯食べても既に低血糖状態で、やはり炭水化物が欲しいと摂食中枢がずっと騒いでいる状態。(=もうすでにお腹が空いた気分)。
2017/05/25

野外出張焼き鳥 鶴見緑地編 (2/2)

20170524野外d炭に火が着くまでの間、砂ずりのお造りの次はささみのお造りに。先ほどの砂ずりはごま油とたっぷりの岩塩でいただきましたが、ささみの造りは刺し身醤油にて。いつも買うのはとり信さんです。ショーウインドにお造り用と書いてあるけど、まっいいか?(苦笑)そしていつも美味しいところを出してくれてありがとうございます、感謝感謝のとり信さん!

20170525野外bさてさて、炭に火がついてきたので、いよいよ焼きに入ります。串打ちは、いつも焼く直前にささっと打ちます。1年前はあんなに苦労したせせりの串打ちも、今は適当に長さを揃えて縫うようにして串を打てます。慣れとは本当に大事なものかも〜。

そして今回の焼きメニューは、せせり(塩)ささみ(柚子胡椒)、砂ずりの縁がわ、つくね(自家製たれ)、あと新鮮なハツ(心臓)もあったのですが、最後はたどり着けず焼き残してしまいました。

20170525野外aこの、人前で串を打って目の前で焼くというパフォーマンス、普通ではなかなか見れない一連の行為なようでいつも好評です。焼き鳥屋さんに行けば、カウンター席なら目の前の焼き台で焼いてはくれますが、串打ちまではなかなか見れるものではありません。

日本の鉄板焼き屋さんで目の前でステーキを焼いて振る舞うというパフォーマンスが外国人観光客に大人気、というのもわかる気がします。海外では「Teppanyaki(鉄板焼き)」=日本料理として有名ですが、串打ちから見せてくれる焼き鳥屋さんがあれば既存のステージとは違ってウケるのでは、と勝手に思っています(笑)

20170525野外cということで、1日もあっという間に終わり。帰りは持って行った鶏肉食材が減った分、トランクは軽くなるかなと思いきや、出張焼き鳥のお礼にということで高級チーズやドリンクのお土産をいっぱいいただき、行きよりも帰りの方がトランクが感慨深い重さに。次回の機会があれば、さらにがんばろうと感じた充実した1日でした。
2017/05/24

野外出張焼き鳥 鶴見緑地編 (1/2)

20170524野外a鶴見緑地公園にあるバーベキュー場へ、出張焼き鳥をしてきました。この鶴見緑地公園は、地下鉄の駅から徒歩10分くらいで、クルマがない人でも行きやすい便利な場所です。コンロ付きテーブルもイスもあり、材料さえ持って行けば気軽に利用できます。また電車で行けるということは、お酒を飲む方なら帰りも気にせず、フラフラ千鳥足で帰ることもできるということですねฅ(^ω^ฅ) ニャ~

20170524野外bさてさて、ワタシの出張焼き鳥道具を一挙に公開(笑)といっても、ただ単に最小限の焼き鳥道具を小さなトランクに詰めて、コロコロして持って行くだけなんですが。

そのトランクの中身は、、、

前日から鶏肉屋さんにお願いして、朝8時にとりに行った食材(保冷バックにパッキング)。

七輪は重たいので、100均行平鍋と備長オガ炭を六個だけ。

火起こし用煙突と着火用コールマンガスコンロ(←もう30年使っている)。

まな板と100均包丁(←研いでいるのでめちゃくちゃよく切れる)。

塩などの調味料と串、焼き網、など。

とにかく、できるだけ軽く運べるよう厳選した焼き鳥グッズ達です。そのおかげで電車で会場へ移動できるわけで、お酒も飲めます。

20170524野外eせっかくのコンロ付きテーブルなのに、なんで行平鍋を持ってきたの?と疑問ある方もおられるかと思いますが、焼き鳥をする時は火の近さが大事!なので炭からちょっとでも近くで焼ける行平鍋をあえて持ち込み、火起こし筒で炭を起こします。行平鍋には炭を4つだけ並べて近火で焼いていきます。

20170524野外c炭がスタンバイできるまで、砂ズリのお造りを〜٩( 'ω' )و  朝8時に鶏肉屋さんに取りにいった食材をすぐ10時にいただく。新鮮そのもので、本当に美味しいですよ。鶏肉の賞味期限は、基本24時間、ちょっとでも朝早くに食べるのが一番お得というわけですね。(つづく)
2017/05/14

ブルゾンちえみ with ささみ

20170514ブルゾンa
効率の良い串打ちぶり!

充実した焼き鳥生活!

どうも〜、焼き鳥ブロガーMayaichiです
(° ꈊ °)✧

独り身で寂しい焼き鳥好きのみんな〜
自分からお店に焼き鳥を食べに行かないと、焼き鳥を食べれないと思ってなぁい?

じゃあ、質問です。

鶏肉さんは自分から串に刺さりに行きますか〜?!

「…お店に行かない、自分で焼くの♡」

20170514ブルゾンb
自宅マンションの台所で焼き鳥を焼くなんて、味があると思わない?

わたしは母の日の今日、何本焼き鳥を家で焼いたと思う?

♪35本♪
2017/02/18

お手軽自宅焼き鳥調理法(少しお遊び編)

20170218i.jpg今日もお家で焼き鳥を焼いて食べてます(笑)今年の年初にブログ記事でも書きましたが、世間一般的に自宅では焼き鳥はできないと思っている方が非常に多いようです。一番の原因は、①室内で炭を使えないから、②美味しい鶏肉(新鮮な鶏肉)の入手が面倒(困難?)だから、この2つが一番大きな原因だと感じます。特に①炭が使えないことは大きな壁になっているようですね。

そこでわたしは、このブログを通して一人でも多くの方が自宅焼き鳥ができたらと思い、キッチンで炭に火を着ける方法を紹介したり、出張焼き鳥を積極的に企画して自宅焼き鳥の敷居の低さを紹介したりの活動をしています。

さて今なお、ちょっとでも手間いらずの自宅焼き鳥を楽しむ方法はないかなあ?と思案を続けてはいるのですが、今回はお遊びで「ええっ〜い、もういっそのこと、どの家庭でもあるフライパンでつくってやれ〜」と発想の転換をし、その方法を記事にまとめてみました。

20170218a.jpgまずは、新鮮な鶏肉を入手します。今回は、豊南市場で買った朝引き若鶏もも肉(100g130円安い!)を使いました。一般の方は、鶏肉食材の選択で最初の大きな間違いをしてしまいがちです。ついついスーパーで売っている「お買い得品!」ラベルの鶏肉を選んでしまいますが、それは間違い。スーパーの鶏肉コーナーでは、お買い得品=古い=臭い=美味しくない、が定説です。美味しいものを作ろうとして店に行くのに、美味しくない鶏肉を買ってしまうのは本末転倒な話かも、ですね。

20170218b.jpgさて次にもも肉を串打ちできるようにカットします。ここでわたしの秘密兵器の登場です(笑)写真上部分に写っていますが、串に1センチ幅の線を書いて定規代わりに使います。焼き鳥の肉はだいたい3センチ四方に切れば形が整います。ですので、この串メモリで3本線幅を目安にカットしていきます。もも肉は多くのすじの肉が複雑にからみ合った構造になっていますので、それを筋にあわせて分解していきます。串に刺すときは、筋に対して直角にさすのが基本です。

20170218c.jpgフライパンを温めて脂をひいて、カットしたもも肉を焼く準備をします。焼き鳥が美味しいのは焼く時に脂が炭に落ちて煙の香りが焼き鳥に付くから美味しいのですが、今回はフライパンで脂を出して少しでも炭焼きの原理に近づけるように脂は鶏皮(100g75円)を少しだけ使用してもも肉を焼きます。

20170218d.jpg鶏皮を取り出してもも肉を焼きます。焼く時は、あまり肉をコネコネペタペタせずに片面をじっくり焼いて、焼き上がったらひっくり返して焼くようにします。脂を出した鶏皮(右上写真)は、あとで塩をかければ、鶏皮せんべいになって美味しいです(笑)

20170218f.jpgカットしたもも肉に焼き色がついたらいったん取り出して、やっとこの段階で串打ちをします。この焼いてから串打ちをするやり方、ありそうでなかなか出てこなかった発想です。それまでは、串打ちを通常どおりにして、オーブンで焼いて竹串を焦がしてしまったり、串が焼けないように鉄串を自作したりの試行錯誤があったのですが、思い切っての発想の転換です。

フライパンで鶏脂で焼いてから串打ちをする、これは炭焼き焼き鳥とは大きく方向性が変わりますが、とにかく自宅でお店風の美味しい焼き鳥を再現したい方には、一番お手軽な方法でしょう。またわたしの秘密兵器「定規竹串」を使えば、初心者の方でもけっこう綺麗にまとまった串打ちができます。

20170218g.jpg串打ちが終われば、自家製タレにつけて完成です。この自家製タレのレシピは過去記事にも紹介してますので、どうぞご参照下さい。比内地鶏の鳥ガラを煮込んだ、うまみ成分たっぷりのたれです。

20170218h.jpgどうでしょうか?普通の焼き鳥と遜色ない出来映えに仕上がります。あえて言えば、炭焼きと比べてパリッと感が出にくいのが難点ですが、よく言えばふんわり感がある焼き鳥です。新鮮な鶏肉を使いますから食材の味も申し分なし、タレの味も通常と同じです。

みなさんも一度このやり方で、自宅でお手軽に焼き鳥を楽しむのも一つの方法かと思います!
2017/02/05

希少部位?朝引きのモモミンチ(つくね丼)

20170205a.jpg最近は土曜日朝の市場通いを続けています。豊南市場(豊中市)へ行ったり木津市場(大国町駅前)へ行ったり。そして朝に市場へ行くと新しい発見や気付きがあり、非常に楽しいです。今回豊南市場へ行った時は、朝引きのモモミンチを売っているのを発見、もう即買いです!(笑)今まではなかなか見つけれなかったんですよね、まずはモモ100%のミンチが。それもなんと朝引きとは!? もう私にとっては希少部位になってしまいます。

20170205b.jpgつくねを作るときは、今までいつもなぜか300gを買っていました。すべてをつくね用のボールにしようと思えば、結構な作業になります。仕込みに小一時間はかかります。なので今までは、つくねはどうも気分的に敷居が高かったのですが、今回は発想の転換で150gだけの購入にしました。量的にほぼ2人分かな。すると量が減った分、仕込みの時間は今までの半分に(当たり前ですね 笑)

20170205c.jpgつくねは焼き鳥屋さんのレベルを見る時、わたしはいつもけっこう重要視している串です。なぜなら、味はシンプルだけどいかにジューシィーに仕上げるれるかは腕次第だからです。ミンチの配合や成型そして焼き方もなかなか高度な技術を要求されるのですが、わたしの串はまだまだお遊びレベル、勉強中です。

20170205d.jpg今回はつくね丼で仕上げることにしました。自家製タレ15ccをご飯にかけて刻み海苔を敷く。その上にタレ焼きのつくね串をおいて完成。自家製のタレはそこそこ満足できるレベルなのですが、つくねの焼きがまだまだと実感。でもまあまあ美味しいんですけどね〜(笑)
2017/01/29

焼きを極めたい部位「ササミ」

20170129a.jpg先日、豊中市の豊南市場へ行ってきました。北摂では規模が大きい部類に入る市場です。規模が大きい市場だと置いている鶏肉も新鮮なものが多く、今回目に止まったのは「朝引きササミ」。そして実は、前々からなんとなく焼きが難しいな〜と感じていた部位です。

20170129b.jpgササミの焼きは、どの程度まで半レア状態で焼き上げるかがポイントになると思います。それはササミは脂肪分が極端に少ないため、焼きすぎるとパサついてしまうからです。

普段の勉強のために美味しい焼き鳥さんへ行くと、絶妙の半レア状態で出てくるのをよく見ますが、どうしてもそれが自宅焼き鳥で再現できずに時間が経っていました。自分で焼いてみると、さすがプロは違うな〜と実感させられる部位だと思います。そして今回は朝引きのササミを見つけたので、思い切ってササミの集中特訓をしてみようと考えました(朝引き=生食可の業界ルールに素直に従うことに 笑)。

20171029c.jpg焼き方は強火で一気に表面を焼くのが正解のようです。そして中はしっとりを目指します。味付けは塩を軽くふってから焼き、お気に入りの柚子胡椒を添えてピリッと感を出します。お店だと柚子胡椒以外には、梅肉和えやわさび和えが定番メニューですが、わたしはどちらかと言うと柚子胡椒派かな。美味さがわかる大人、う〜んマンダム(笑)

20170129d.jpgさてさて、今回の焼きはどうでしょうか?焼いている途中に、何回かトングでササミを挟んでその感触から生レア状態をチェックしながら仕上げました。まあまあかな?もっと強火でさっーと焼いた方がいいのかな?やはり、まだまだ焼きが極め足りない部位のようです。
2017/01/16

一品メニューシリーズ(棒々鶏サラダ)

20170115バンバンジーaブログ記事を書くということは、情報のアウトプットをするということです。情報のアウトプットを続けようとしたら、普段より情報のインプットもしておかねばなりません。

ということで、私が普段より行っているのは、たまに行く焼き鳥屋さんでこれは?と思う料理があれば、その写真を撮ってそれをお家で再現すること。これがなかなか面白く(自分だけ?笑)、そしていろんな気付きもあります。

今回真似たのは、行きつけの焼き鳥屋さん大阪本町「てんてん」さんにて以前いただいた棒々鶏サラダ。盛り付け方はお店の品と全然違いますが、肝心のむね肉サラダ部分は真似っこしました。ポイントは、胡麻ドレッシングにカシュナッツを砕いたものを入れ、指で裂いたむね肉に和えること。口に入れた時のカシュナッツのクシュ感が印象的な一品料理です。

20170115バンバンジーbむね肉は100g90円のものですが、鶏肉専門店で買う品はやはり新鮮で弾力も違いますね。もうプリプリなんですよね。

今回は厚手のフライパンに水とお酒を張りフタをして、20分くらい蒸し焼きにしました。時々指で押して中が半生になっていないか確かめながら焼きます。焼き上がったら室温まで下げて、あとは指で繊維にそって裂いていきました。最初サラダなので、裂いたあとに冷蔵庫に入れて冷やそうかと思ったのですが、室温まで冷まして少し生温かいままで盛り付けしても、食感はソフト感が強調されて良かったと思います(すぐ食べるなら冷やす必要はないでしょう)。
2017/01/10

消えてしまった美味しい鶏肉

20170109a.jpg新年明けましておめでとうございます。おそらく国内唯一であろう自宅焼き鳥ブロガーのMayaichi、酉年にふさわしく今年も焼き鳥ネタで頑張りたいと思います。

さて今回の年末年始はいろんな方と焼き鳥を語る時間に恵まれ、自分的にある一つのテーマを考えるようになりました。それは「美味しい焼き鳥(鶏肉料理)は消えてしまった?」のではないかという内容です。なぜなら多くの一般の方と話すなかで、かなりの高い確率で「普段より食べる鶏肉料理は美味しくない」と思っている方が非常に多くおられると確信したことが多々あったからです。

私の周りの方の意見をまとめると、こうです↓

(1)家で食べる鶏肉料理は美味しくない
(2)スーパーのお惣菜の焼き鳥は美味しくない
(3)大阪本町の串焼き「てんてん」の焼き鳥は美味しい
(4)Mayaichiさん(私)が焼く焼き鳥は美味しい(苦笑)
(5)鶏肉屋さんで買う鶏肉はその日に食べるのは美味しいが、冷凍したら味は普通になる
(6)チェーン店居酒屋で食べる焼き鳥は美味しくない(特に宴会料理に出てくる焼き鳥など)

これらの意見は、いったい何をものがたっているのでしょうか?
20170109b.jpgその原因は「新鮮ではない鶏肉がかなり流通している」しかないと思います。どうしてこんなことになってしまったのか?それは地元に根付いて商売をしておられた鶏肉店の閉鎖が大きく関係しているようです。

少し前なら、地元に密着する商店街というものがどこにでもあって、そういう商店街では必ず鶏肉屋さんというものがあり日常的に新鮮な鶏肉を買うことができたようですが、今は大型スーパーが乱立しそういった地元に密着した鶏肉屋さんは店をたたむことが多いようなのです。

地元に密着した鶏肉屋さんに代わり、大型スーパーが同じような品質の鶏肉を販売していればなんら問題なかったのでしょうが、実際はそうではなかった。冷凍モノの鶏肉を解凍して売られたり、加工日から賞味期限2日と書いたラベルを張られて堂々と売られている。このラベルを見た消費者は誤解をしますよね、なるほどこの鶏肉は2日間は美味しいのか、と。

そうやって、鶏肉専門店で買えなかった消費者は、流通の裏側や鶏肉の性質(鶏肉が一番美味しいのはさばいてから24時間以内)を知らずに大型スーパーで購入し、知らず知らずの上に鮮度に問題がある鶏肉がお家で普通に調理され食卓に出される、だから家で食べる鶏肉料理は美味しくないと言われるわけです。総じて言えば、美味しくない鶏肉料理はだいたいが鮮度に問題がある時が多く、かたや美味しいと言われる鶏肉料理は、いつも新鮮な鶏肉を使いすぐに調理して出されているものです。

今後、私たちが美味しい鶏肉料理を自宅で口にするにはどうしたらよいのか、それはなるべく鶏肉専門店で買いその日のうちに食べてしまうこと、それしかありません。鶏肉専門店の探し方については今どきですから、ネット検索すればすぐに分かります。検索エンジンで「自分の家の住所」と「鶏肉店」を入れれば簡単に最寄りの店を見つけることができるでしょう。(しかし地方の方は、見つけるのに今なお苦労するようですが)

ということで、今年もよろしくお願い申し上げます。
2016/12/24

一品メニューシリーズ(せせりのポンズ)

20161224ぽんずa前回の生肝に続き、最近は一品シリーズをお家で再現しています。今回は、ある安系居酒屋さんで最初の付きだしで「せせりのポンズ」を出しておられたのを思い出し、初めて作ってみました。せせりはちょっとでも身が大きくぷりぷりの方が、身が細いブロイラー鶏より美味しいかと思い、わざわざ店を選んで買ってきました。

ポンズには、中村商店さん(大阪市天王寺区)の「谷町ぽんず」を使用。材料に、「鹿児島県枕崎本枯節」 「北海道尾札部産昆布」 「特選丸大豆醤油」 「大分県産香信椎茸」 「徳島 県産すだち」 「高知県産ゆず」 「純米酢」 「本みりん」 を使用している、無添加のこだわりポン酢です。すだちとゆずと醤油のバランスがよく、非常に奥行きがある風味、それと一つ驚くのはうまみ成分として「グルタミン酸(昆布)」「イノシン酸(鰹節)「グアニル酸(椎茸)」が入っていること。このうまみ成分三兄弟入りは、私のタレと同じ配合なのですよ(笑)この「谷町ポンズ」はだいぶ前にある方よりいただきましたが、冷蔵庫に大事にしまっていたものを取り出して使いました。

20161224ぽんずbそのお店で食べた「せせりのポンズ」は身をボイルしていたので、それを真似るために耐熱パックに入れて温度を65度で白くなるまでボイルしようとしたのですが、最初から大失敗、写真撮っている間に温度が80度くらいまで上がってしまい、肉汁ドロップが出て身が少し固くなってしまったかもしれない(汗)

もう肉汁流出はあきらめて、最初からそのまま熱湯100度でボイルして冷水で冷やすかどうかは次回の課題に。試食結果、今日つくったものはけっこう美味しかったのですが、ポンズの味を染み込ますためにポンズをかけてからしばらく30分くらい置いた方が良い、みたいでした(備忘録)
2016/12/18

やっと見つけた生肝ちゃん

20161218生肝a苦節1年、やっと見つけました、生肝を売っている店を!今思えば、本当に長い長い道のりでした。この焼き鳥ブログを2016年1月より始めてから、私の串打ち&焼き技術はかなり進歩したと思っていたのですが、どうしてもできなかったのがこの生肝料理でした。

この話は以前のブログ記事で何回か書かさせていただきましたが、通常の鶏肉店では業界ルールとして生食用では販売できないので、一般の人が入手するのは非常に困難な状況です。しかしながら、入手方法を色々な方に聞いてまわり、どうやら「朝引き=ほぼ生食可」という暗黙の了解があるようだということが、薄々わかってきたのです。

週末に色々な鶏肉屋さんへ行くたびに、朝引き生肝をおいている店を探していたのですが、なかなか無い。ところが、やっとその店を見つけれて、「朝引き 特上肝 100g160円(生食用はありません、の表示あり)」を買うことができたのです!

20161218生肝bもう、あまりにも嬉しくて嬉しくて。思わずマクロレンズでアップの写真をパチリと撮ってしまった〜(笑)どうですか、このへたりがないぷりぷりの身の状態。まさしく朝引き、今までの中で最高の極上のブツですぜ、だんな、へへへ。こんな生肝の拡大写真をアップしている焼き鳥ブロガーって、私くらいだろうな(ほんま変態やんか)

20161218生肝cそしてさっそく下処理を。熱湯の湯煎に適度にくぐらせ、その後3℃の冷水に浸けてしばらく置いておき、塩入ごま油のタレを作り皿に盛りました。そして新鮮な生肝の見分け方のポイントは、カドがしっかり立っているかどうかです。これ、たしかにカドがしっかりと立っていますよね。ブラボー(笑)

では、さっそく試食を。口に入れると、うんうん、なんともいえないトロリとした食感。そこにごま油の濃厚な風味が加わり、もう言葉では表現できない至福感におおわれます。もう一生、生肝を食べていたいゾ。今回、けっこう多目の量をつくったので、コレステロールがかなり上がってるかも。でも、まあいいや(笑)
2016/12/09

第二回目 出張焼き鳥の行方

20161208マンションd
以前、野外バーベキュー場で出張焼き鳥をした話を記事にしましたが、その噂を聞きつけた方から、ぜひうちのマンションでも!という話になり、第二回目の出張焼き鳥をある方のマンション台所をお借りしてやってきました。

前回の野外出張焼き鳥と違うところは、さすがに室内ですので焼き鳥から出る煙対策をどうするのか?というところがポイントでした。場所をお聞きすると最近出来たばかりの綺麗で新しいマンション、キッチンも開放感あふれる対面式で上に換気扇が付いているもののこれで煙を全部吸ってくれるかな〜?とちょっと不安になったので、換気扇まわりを上写真のように大型ゴミ袋でクルリと覆うよう囲って養生して焼くと大成功、部屋には一切の臭いがただよわない完璧さで我ながらニンマリでした(笑)

20161208マンションa煙対策の次に困ったのは、炭の火をどうやって起こすかということ。お邪魔したマンションは今どきのオール電化でガス台がないのです。しかしこれは前回の野外焼き鳥と同じように、アウトドア用の超小型カセットボンベバーナーを持って行き、下に燃え炭用のアルミ受け皿を敷いて火を着けました。いつも家で使っているガス台とは火力が全然違うので、火の着きは悪いですがそこは燃焼時間でカバーです。

20161208マンションb炭に着けた火を煙突管でさらにMAX燃焼まで持っていきます。最初はたった四個のオガ炭だけで本当に焼き鳥が焼けるのですか?と不安がられましたが、本当に四個のオガ炭だけで焼けるのです。今回は100均で買ったアルミのゆきひら鍋に炭を置いて、超近火でコンパクトに焼き上げました。

20161208マンションc今回選んだ部位はなるべく煙が出ない部位ということで、ササミとヤゲン軟骨とせせりなどなど。焼き鳥はやはり串を打ち立て焼きたてが一番美味しいということを実感していただき、大成功にて終了しました。

今回はわたしにとっても、いつも自宅でやっていることを他の室内キッチンでも再現できて大満足の一日でした。それも道具は、七輪がわりのゆきひら鍋などすべて100均で買いそろえたものばかり。使う道具もなるべく重さがないやつを選んだので、移動はクルマではなくハンドキャリーの電車にてご訪問させていただきました。おかげで美味しいお酒も飲むことができてよかったです。

自宅で焼き鳥は、炭の扱いさえ慣れればだれでも簡単にお家で焼き鳥が焼けます。ぜひ皆さんもお気軽に自宅で焼き鳥にTRY!と切に願うこのごろです。
2016/11/27

一番の苦手科目、レバー

20161127レバーa皆さま、ご無沙汰しております。焼き鳥ブロガーのMayaichiです。先日、行きつけの大阪本町の焼き鳥屋「てんてん」さんに行ったところ、あまりにも更新していなかったので「今は元ブロガーさんですよね」とマスターに言われてしまいました(ง°̀ロ°́)ง いつも覗いていただいていたようで、恐縮の限りでございます。

さて、最近のマイブームはレバーです。これが、長い間なかなか上手く焼けなかった一番の苦手科目でして。目指す焼き方は、もちろん口の中でヌタリと溶けるようなレア気味で焼くこと。レバーは強い火で焼くと皮がすぐに固くなってシワシワになってしまうので、遠火でじっくり焼いていかなくてはなりません。ところがこの火加減がビミョーに難しく、いつも何回焼いてもカチカチになってしまっていました。

20161127レバーbそこで焼き方を変えてみました。弱火の上でこの写真のようにアルミホイルを被せて、全体的にじっくり焼いていく方法です。途中で何回かトングではさんで、固さを確認しながら焼いていきます。そうすれば、弱火でも全体をまんべんなく焼けるようになりました。しかも中はレア気味に仕上がります。

20161127レバーc味付けはあえて塩で。今回はけっこう新鮮なレバーだったので、素材の味を生かすためにもタレではなく塩を選びました。どうでしょうか、表面にシワができることなく、上手く焼けていると思いませんか?(๑˃̵ᴗ˂̵)و  

レバーは自分的にはかなり好きな部位で、焼き鳥屋さんに行けば必ず頼んでいる串なのに、今までずっとレア気味に焼けなかったから、家ではあまり焼かなかったけど。とにかく、これで苦手科目一つ克服です。
2016/11/06

新しい備長炭が届きました

20161106備長炭aいつも備長炭を買っているサクラ産業さん(大阪市平野区)より、注文していた「上土佐備長炭1級12kg(6800円)」と「1級オガ備長炭10kg(1500円)」が届きました。単価にすると上土佐備長炭はキロあたり@566円、オガ備長炭はキロあたり@150円、約4倍弱の価格差なので、最近は普段使いはオガ備長炭が多いです。焼きの練習用やブログ撮影用にはオガ炭を、ゲストを招いての焼き鳥パーティーなどの時は、上土佐備長炭を使っています。

20161106備長炭bこの上土佐備長炭には等級があり1級、2級、3級と分かれています。形の揃いによって値段が変わり、1級が一番形良く値段も高くなります。

一番最初にこのサクラ産業さんより上土佐備長炭3級を買ったのですが、形も揃っていてすごく良かったので、次回の買い足しはさらなる品質を期待して上土佐備長炭2級を買いました(値段はほとんど変わらず)。ところが開けてみると、小さいかけらの炭ばかり。どう考えても3級の方が良かったので、わざわざサクラ産業さんに電話して聞いてみたのです。「あの〜2級と3級の違いはなんですか〜?」そしたら驚愕の回答が!「入れる人によって違うだけですので、できましたら最初から1級を選ばれた方が確実ですよ」え〜、それならそうと早く言ってよぉ〜(涙)ということで、今回は最初から1級を選び品質も思った通りだったので、めでたしめでたし。

炭火完成さてさっそく、着火の儀式。ベランダで煙突管を使い、火が着きにくい備長炭に火力MAXになるまで燃焼させていきます。普段はオガ備長炭を使っていたので、上土佐備長炭を使うのは久しぶり。やはり香りが違いますね。あと炎がほとんど立たないので、脂が多い部位を焼く時に重宝しています。
2016/10/27

華麗なる焼き鳥ライフ 野外編(3)

20161026野外a先週末、大阪八尾市の久宝寺緑地公園で、自分的には初めての野外出張焼き鳥をやってきました。当日の鶏肉の仕入れは、いつも贔屓にしているJR吹田駅前の栄通商店街にある「とり信」さんで。お店のとなりには直営の焼き鳥屋さんも併設されてる地元では有名な鶏肉専門店で、お店のオープンはいつも朝の4時とか。鮮度の品質はいつも安定しており、毎回美味しいところをしっかりと出してくれてます。本当にいつもありがとうございます。

今回は前日にお店に行って、「明日9時半に取りに行きますから、いつもと同じくらい新鮮なものを出して下さい」と遠回しにプレッシャー(笑)をかけた上で取りに行かさせていただき、すぐにクーラーボックスに入れて低温保存に。そして串打ち&焼きは、鶏肉を受け取ってから3時間後のスタート、本当に新鮮そのもの臭みも全くない鶏肉を串打ちできたのが大好評でした。

20161026野外b今回のメニューは、

(1) せせりの塩
(2) つくねのタレ
(3) ささみの柚子胡椒味(お造り用を使用)
(4) はつのタレ
(5) 砂ずり(お造り用を使用)
(6) 手羽中
(7) 焼きおにぎり(自家製焼き鳥のタレ配合)

今思えば、よくこんないっぱい焼けたなあ、と思いましたが、よく見れば案外手間がかからないものが多いんですよね(笑)串打ちがなるべく簡単で、脂があまりでない部位を選んでいます。

20161026野外c私の焼き鳥は、素材の味を生かすために塩味がメインなのですが、今回のタレ味に選んだのは、つくねとはつ。タレの味が好評でした。私のタレを食べた方は、口を揃えてよく言われるのですが、「一口食べるとどんどん次が欲しくなる、まるで麻薬のようだ」と。ま、個人的な趣向としては私はダウナー系ドラッグ(アルコール)が大好きなのですが、このタレは例えていうならアッパー系ナチュラルドラッグ?(分からない方はスルーしてください 笑)実はタレの半分が、比内地鶏鶏ガラから抽出したうまみ成分で占められています。 

ということで、第一回の野外焼き鳥は大成功で終わりましたが、また次の新しい企画を色々と今考えているいるところです。また順次アップしていきますので、ご期待下さい。(おわり)
2016/10/26

華麗なる焼き鳥ライフ 野外編(2)

20161025炭a先週末、大阪八尾市の久宝寺緑地公園で、自分的には初めての野外出張焼き鳥をやってきました。公園内指定エリアのバーベキュー広場は、木がうっそうとしげり、多少の雨模様でも大丈夫そうな場所でした。よい場所です。

20161023野外焼き鳥b前回のブログ記事では、野外で焼き鳥をするにおいては水回りに困った話をしましたが、水回りの次に困ったのが火起こしです。普段家で火を起こすときは、炭を台所のガスコンロで火を少し着け、火のついた炭をベランダに置いてある火起こし器(煙突管)を使って火力MAXまで着火させてました。しかしながら、野外ではガスコンロがありません。そこで、今回使ったのはキャンプ用のガスバーナーを使い着火させましたが、やはり火力が弱いのです。炭に火を着けるのに思ったより時間がかかってしまいました。

20161025炭b今回使ったの炭はオガ炭ですが、一応国内産備長炭を使用したものです。火起こしについては、バーベキュー場ではほとんどの方は団扇をパタパタあおいでおられるのですが、私は普段より一切団扇は使いません。火の調節については、ガスコンロで着火→火起こし器(煙突管)→焼き上げ中は炭の高さで火力を調整、のステップです。

オガ炭(備長炭)は、火が着くまでが時間がかかりますが、いったん火が着けばあとは燃え尽きるまでかなり高い火力を保つことができます。今回野外ということだったので、意味なくホームセンターで売っている普通(?)の炭を試しに買って使ってみたのですが、もう全く使えない。煙ももうもうと出るし、火の粉は上がるし、化学品臭するし、火を着けてもあっという間に燃え尽きる。どうして皆さん、このオガ炭を使わないのか不思議で教えてあげたいくらいでした。オガ炭の値段もそんなに高くない、10kgで1500円くらいです。トータルの火力出力量を考えると、コストパフォーマンスは素晴らしいと思います。ぜひ皆さんにもお勧めしたいです。
(つづく)
2016/10/24

華麗なる焼き鳥ライフ 野外編(1)

20161023野外焼き鳥a先週末、大阪八尾市の久宝寺緑地公園で、自分的には初めての野外出張焼き鳥をやってきました。久宝寺緑地公園は、服部・鶴見・大泉と並ぶ大阪4大緑地の一つ、緑が非常に多い良い場所でした。使用料は無料なのがありがたいですが、テーブルやチェアは自前の持ち込みとなります。ですので、クルマでの機材搬入が必須となり電車だけの方の利用はちょっと難しいかもしれません。

20161023野外焼き鳥bこの企画に至るまで、いつも行きつけの本町焼き鳥てんてんのマスターに再三相談し、最初は外で焼き鳥は絶対むりでしょう!とカマシをかけられながらも、最後はメニューの相談にも親身にのっていただき、本当に感謝の限りです。この場におきまして、改めて御礼申し上げます。

20161023野外焼き鳥cさて、野外で焼き鳥をするにおいて、一番困ったのは、水回りです。いつも自宅なら台所があるので問題ないですが、野外では焼き場のすぐそばに洗える水がありません。たとえば部位を変えて串打ちする時に、血がまな板に残っていてもささっと洗えるわけでもなく。今回は多きめのペットボトルを使い、それでまな板や手を頻繁に洗うようにしました。

また野外で要領よく焼き鳥をしようと思えば、あらかじめ家で串打ちをしておき、それをラップに包んでクーラーボックスへ入れて持って行き焼けばよいのですが、そこはこだわりを持って。私の焼き鳥は、あくまで串を打ちたてをドリップが出る前にすぐに焼くのが信条。これがどんな高級焼き鳥店よりも、一番美味しいのです。そして今回も野外でも同様に水回りに苦労しながらも、串の打ちたても焼くようにしました。さて、この野外焼き鳥については、しばらく何回かに分けて記事にしたいと思います。

ところで最近、私ごとですが、ネット上で知り合った相手と人間関係のトラブルに巻き込まれることがあり、2週間くらいずっと凹んでいました。今思えば、なんであんな相手&連中と付き合ったのだろうと自己嫌悪の日々、でもこれも人生勉強です。もう同じことは繰り返しません「私、失敗しないので(ドクターX風)笑」

そこで今回の経験を踏まえて、私はある法則を発見しました。それは、「ラインでニックネームを使っている人は信頼するに足りない」という法則です。たとえばブログとかでは、私ですらハンドルネームを使っていますし、まさか本名を書くことはできませんが、ラインは今やビジネスシーンでも使われている公共性が高いアプリです。それでたとえば、本名を匂わせるような名前を使っているのはまあ普通ですが、名前とまったく関係ないようなニックネームを使っている人って、あんたいったい何者?ドラッグの密売人ですか?ですよ。今後は、そういった人とは一切付き合わないと決心した日でした。(つづく)